本記事は小さな家庭菜園で、3月に種をまいて、5月以降に植付ける予定の「UFOズッキーニと普通種ズッキーニ」2回目の作業記録です。3月中旬の発芽の記録です。
栽培記録まとめ-ミックスで買った変わり種と普通ズッキーニ2024年3月-2024年10月・現在栽培中
今はこんな段階
種をまいた日
03月03日 (現在17日目)
発芽した日
03月13日 (現在7日目)
今の状態
ズッキーニの種4種類の内2種類の1粒が発芽しました。その一週間後2粒追加で発芽。
今回やったこと
2024年03月13日 作業
発芽
前回まとめて購入したズッキーニ4種類ミックスの種を蒔いたのですが、南の窓辺に発泡スチロールで保管しておいたところ10日後に発芽しました。ただし最初に発芽した2粒のみで他の種は一向に芽を出しません。
ウリ科の種は嫌光性ということなので、保温も兼ねて発泡スチロールに穴を1つだけ明けて蓋をして閉じ込めておいたのですが、調べたところ風通しの良い状態で酸素をしっかりと吸わせて水はけの良い状態で且つ水分を保たないといけないようです。わがままかよ。
また種を蒔いた後いつもの癖でしっかりと土を鎮圧したのですが、そのことで余計に酸素供給ができなかったのかもしれません。きっと種蒔き培土にもう少し荒い資材の鹿沼土を入れるなどの工夫も必要なのでしょう。ほんと悲しい。
また、温度についても月に一度雪が降ることもあったため、日中の気温がしっかりと25度以上に上がってからじゃないといけないようです。私のように設備のない一般家庭では素直に4月に入ってから蒔いたほうが良さそうですね。まじで悲しい。
上の写真は発芽から1週間後なのですが、ズッキーニBが追加で2粒発芽し始めたのみで、他の種はほじくったところ腐っているかもしれないような色でした。
また、種には「積算温度」とかいう積立型日光貯金みたいな仕組みがあり、満期でパーンと発芽するようなのですが、下手に早く蒔くと満期を迎える前に間に腐って死んでしまうようです。
ちなみに余談ですが、同時に蒔いた同じウリ科の南瓜の種はわれ始め、胡瓜も西瓜も発芽しはじめました。素麺南瓜は死んだかも。
今まではほとんどの野菜を遅い時期に畑に直蒔きしてばかりだったので、自宅で管理しながら苗を作ることの難しさに絶賛悶絶中です。
そんな感じで学んだことの多い結果となりました。
これからの予定
苗の管理
土の表面が乾いたら水やりをして、ウリ科が苦手とする蒸れと乾燥に注意しながら大きくしていきます。世間知らずのお嬢様かよ。