本記事は小さな家庭菜園で2024年1月に種まきをした「春のロマネスコ」の2回目の作業記録です。2月上旬の作業記録になります。
栽培記録まとめ – 春のブロッコリーだかカリフラワーだかわからないロマネスコってやつ2024年1月-2024年6月・現在栽培中
現在くっそ寒い中せっせと発泡スチロールで保温しながら南側の家の裏で管理していたロマネスコ。こんな寒い時期に発芽するのかよと半信半疑で種をまいたところ、なんとついに発芽したのでなんとか記録を続けられそうです。
今はこんな段階
種をまいた日
1月20日(現在12日目)
発芽した日
2月1日(現在発芽後1日目)
今の状態
前回種を蒔いてから12日もかかってやっと発芽しました。前回から困っていた購入時にMIX種でカリフラワーとロマネスコの差が微塵もわかんねぇ問題について、発芽すればもしかしたらわかるかもしれないと思っていたのですが・・・なんと!発芽後も見分けつかねえです!!これは収穫まで分からないかもしれない!
今回やったこと
2024年02月01日 作業
発芽したのでほがらかに眺めた
Bluetooth温度計兼ロガーで監視して発芽まで湿度が低下しないように、かといって直射日光で蒸れないように、暖かそうな日の朝は蓋を開け帰宅後に蓋をするといったことを繰り返していたところ、いつものように蓋を開けてみたらキャァァァ芽出てるぅうう!!!となり何かしなければと焦ったが特にすることもなかったのでニコニコと眺めました。
温度計を使ってしっかり管理していたかのように書いたが、実際のところ記録を取っているだけなので何もしていません。種まきから水も一度もやっていないし。
温度計を見ているとわかるがここ最近日中だけでも20℃を超える日が続き、ブロッコリー・カリフラワーの発芽適温を調べたところ20~25℃らしいのでいよいよ顔を出したのでしょう。
使ったもの
- Bluetooth温度計兼ロガー
- セルトレイ200穴(半分に切って100穴)
- 発泡スチロール
土作り1回目(酸度調整・堆肥・元肥(米ぬかぼかし))
はじめに前回まで植わっていたネギを移植してから作業をしました。pHは前回測ったところ6.5あったので今回は苦土石灰等での酸度調整はしません。また昨年末に土ふかふか効果のある堆肥も混ぜているので、今回はいきなり米ぬかぼかしだけ混ぜて土作りを終わりにします。
米ぬかぼかしの効果は、米ぬかと籾殻燻炭等を混ぜたぼかしなので土ふかふか効果と元肥効果があるらしい。実際のところこれで肥料分が十分なのか心配だが、育ててみて生育中に葉が黄色くなるとか外側から枯れるとかがあれば今回は追肥で補い、次回からはもう少し元肥を入れようかと思っています。こういうのって実際にやってみないとわからないよね!
作業方法はシャベルやスコップで30cm以上掘り土をひっくり返したら、昨年仕込んだ米ぬかを使ったぼかしを1㎡あたり1握まいてシャベルや鋤・鍬などでガシガシとよく混ぜて1~2週間以上放置するのみです。腰ぶっ壊れそう。
使ったもの
- シャベル – 浅香工業 金象印 マイフィットキューフォーショベル
- アメリカンレーキ
- 米ぬかを使ったぼかし1握/㎡
これからの予定
育苗・温度管理
管理方法が良くわからないので毎日しっかり様子を見ながら温めすぎず徒長しないように育てます。水も寒い時期にやりすぎると根っこが腐ってしまうのでしっかり毎日チェックして、土が乾いているようならたまに上げる程度にするつもりです。結構面倒。
畝作り
今年の春は同じ畝にロマネスコ、紫カリフラワー、ロメインレタス、牛蒡など数種類を植える予定なので南北に区切って高さ10cm程度の畝を作り滅茶苦茶便利な5cm間隔の穴空きマルチで覆う予定です。まさしくマルチの中のマルチ。
本記事で育てている作物・植物の種類
食味食感が良くめちゃくちゃ美味しい(らしい)ブロッコロ・ロマネスコ
和名 | ロマネスコ、うずまき |
科 | アブラナ科 |
属 | アブラナ属 |
pH | 6.0-6.5 |
暖地 | 春 1月 秋 7月、8月 |
温暖地 中間地 | 春 1月 秋 7月、8月 |
寒冷地 | 春 4月、5月、6月 |
寒地 | 春 4月、5月、6月 |
※種袋に書いてあるものや今までの感覚・調べた情報を参考にしているので、一般的な情報と異なる場合もあります。
特徴
最近農協とかでよく見かけるブロッコリーだかカリフラワーだかわからない食べ物です。名前もカリッコリーだのカリブロだのうずまきだの定まらないやつ。
色々ややこしいから素直に輸入前の呼び名ロマネスコとだけ呼べよと思ったのは置いといて、ブロッコリー史上一番うまいと食味の評判が良いそうです。大体流行りたての食べ物は一番うまいとか言われがちなんだろ?知ってっかんなみたいな懐疑心まみれの感情は抑えつつ、食べたことも育てたこともないけれど流行りに乗っかって育てることにしました。
収穫時には私もまんまと手のひらを返して「一番うまいブロッコリーだかカリフラワーだかわかんないやつ」と豪語していることでしょう。