本記事は小さな家庭菜園で、冬11月に花の収穫を終えた食用菊から茎を切り分けて土に挿して苗をつくり、翌年5月以降に植付けて育てる予定の「食用菊」1回目の作業記録です。11月上旬の挿し木の作業記録になります。
今はこんな段階
挿し芽した日
11月01日(現在24日目)
今の状態
上の写真は11月20日の状態ですでに根付いて新芽が出た状態です。寒いのですごく時間がかかったのと、日中に乾きすぎたのか水をやりすぎたのか沢山枯れてしまいました。
今回やったこと
2023年11月01日 作業
挿し芽
親株から切り分けた茎を斜めにカットして、3節程度残し無菌無肥料の土に埋めるだけです。土に埋めた節から根が出て、地上部に出ている節から発芽するので最低1~2節は土の中に埋めるようにしました。
根が出るまで乾かさないように土の表面が乾いたらしっかり水やりを続けます。写真の状態のように新芽が出たら根が付いた合図です。
寒かったので南の窓辺で保管しても発根にとても時間がかかりました。今回は11月に試験的にやってみただけなので、本来であればもっと早い時期か2月以降暖かくなってから挿すほうが安全かもしれません。
使ったもの
- ハサミ
- 鹿沼土 7
- バーミキュライト 3割
これからの予定
芽出し管理
土の表面が乾いたら水やりをして、水のやりすぎで腐らせないようになるべく風通し良く管理します。カビなどを見つけたら土を消毒するなり直射日光に当てるなりして対処します。
鉢上げ
年明け2月頃、南関東ではめったに降らない雪が終わったら3号ポットに培養土を使って植替えて外で育てていきます。