誰でもできる、勢いで借りた畑で育てる初夏秋の長ナス(作業2)2024年02月・発芽と冬の管理

本記事は小さな家庭菜園で2024年1月に種まきをした「初夏秋の長ナス」の2回目の作業記録です。2月上旬の作業記録になります。

栽培記録まとめ – サイズも収穫期間も長い!夏秋やわらか絶品南竜本長ナス2024年1月-2024年10月・現在栽培中

現在くっそ寒い中せっせと発泡スチロールで保温しながら南側の窓際で管理していたふわとろ長茄子。こんな寒い時期に発芽するのかよと半信半疑で種をまいたところ、なんとついに発芽したのでなんとか記録を続けられそうです。正直なところここで発芽しなかったらもう私の心はナスのように折れて今後一生ナスは作らなかったと思う。

今はこんな段階

種をまいた日

1月15日(現在播種後17日目)

発芽した日

2月1日(現在発芽後1日目)

 今ここ画像◆まとめ引用1
画像(播種~収穫までの図に印をしたもの)

今の状態

前回カインズで買ってきたトーホク交配のふわとろっぽい長茄子。種を蒔いてから17日もかかってやっと発芽しました。改めて思うけどナスって種をまいてから秋の暮れに収穫終えるまでめちゃくちゃ時間かかりすぎぃ!

今回やったこと

2024年02月01日 作業

発芽したのでほがらかに眺めた

Bluetooth温度計兼ロガーで監視して発芽まで湿度が低下しないように、かといって直射日光で蒸れないように、暖かそうな日の朝は蓋を開け帰宅後に蓋をするといったことを繰り返していたところ、いつものように蓋を開けてみたらキャァァァ芽出てるぅうう!!!となり何かしなければと焦ったが特にすることもなかったのでニコニコと眺めました。

温度計を使ってしっかり管理していたかのように書いたが、実際のところ記録を取っているだけなので何もしていません。種まきから水も一度もやっていないし。

温度計を見ているとわかるがここ最近日中だけでも20℃を超える日が続き、ナスの発芽適温を調べたところ20~30℃らしいのでいよいよ顔を出したのでしょう。

使ったもの

これからの予定

育苗・温度管理

まだ寒いので突然温めたりすると徒長といってヒョロ長になってしまい、植え付けたときにぺにゃっと弱くなってしまうようなので、低温で時間をかけてしっかりと太く育てていきます。

水も寒い時期にやりすぎると根っこが腐ってしまうのでしっかり毎日チェックして、土が乾いているようならたまに上げる程度にするつもりです。結構面倒。

土づくり1回目(米ぬか・酸度調整・堆肥・元肥・畝づくり)

4月中旬までには定植したいと思います。ここでは、分解時にガスが出たりと多少時間がかかる生の米ぬかを入れるため余裕を持って4週間前(3月上旬)までに土を作り始めます。

その後3週間前にpHを測り、必要であれば石灰等でpH調整します。残りの2週間で堆肥と元肥にリン酸が多めのぼかし有機肥料を入れるつもりですが、ナスに合った栄養素については改めて調べて変更するかもしれません。

また石灰・堆肥・化成肥料だけでの場合はギリギリ2週間で大丈夫なようです。

本記事で育てている作物・植物の種類

長さ40cm超えのとろ~り長ナス「南竜本長ナス」

和名ナス・ナスビ
ナス科
ナス属
pH6.0-6.8
植え付け・種まき時期
暖地春 2月、3月、4月、5月、6月
温暖地
中間地
春 2月、3月、4月、5月、6月
寒冷地春 3月、4月、5月
寒地春 3月、4月、5月

※種袋に書いてあるものや今までの感覚・調べた情報を参考にしているので、一般的な情報と異なる場合もあります。

特徴

とても長い40cmを超える実がなるナス。種が少なく身が柔らかいため食味が良くシンプルな焼きナスは至高。メーカー曰く病気にも強く非常に作りやすいとのことで、果菜類を作るのがとても苦手な私にもある程度の収穫ができた長ナス。種まきははじめてなので結果が出たら記載予定。